「臨床工学技士はやめとけって言われるけど、本当のところはどうなの?」「毎日命に関わる責任重大な仕事をしているのに、給料が低すぎて将来が不安…」。今、この記事を読んでいるあなたは、そんな切実な悩みを抱えているのではないでしょうか。

臨床工学技士(CE)は、現代医療に欠かせない「医療機器のスペシャリスト」です。しかし、現場では「業務量に見合わない低賃金」「夜勤や当直の負担」「キャリアパスの不透明さ」に直面し、辞めたいと願う人が後を絶ちません。筆者も医療の現場を見てきたからこそ、その葛藤は痛いほど分かります。
結論から言うと、「給料がモチベーションのすべて」であれば、今の職場に居続けるのは危険かもしれません。正直、私もその一人です!臨床工学技士の給料には、医療報酬制度に基づく「相場」が存在し、個人の努力だけでは越えられない壁があるからです。
この記事では、現役の医療法人理事で元臨床工学技士が、皆さんのような臨床工学技士が抱える「やめとけ」と言われる根拠を徹底分析し、あなたが次に取るべきアクションを具体的に提示します。今の不満を解消して、理想の働き方を手に入れるためのロードマップとして活用してください。
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レポートを確認する ≫「臨床工学技士 やめとけ」と言われる4つの理由|給料低い・将来性への不安を深掘り
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なぜ「臨床工学技士はやめとけ」という声が、SNSや現場でこれほどまでに溢れているのでしょうか。そこには、個人のやる気だけでは解決できない根深い問題が3つあります。まずは、あなたが感じているモヤモヤの正体を整理してみましょう。
1. 給料が上がりにくい構造的な問題
臨床工学技士の給料が低い最大の理由は、「病院の収益構造」にあります。看護師や医師と違い、臨床工学技士の業務の多くは治療や加算として算定されますが、その金額は診療報酬によって厳格に決められています。また、中には、ME機器管理のように収入に直結しない業務も存在しています。
要するにME機器の管理や透析業務において、どれだけ効率的に動いたとしても、病院に入る収益は変わりません。つまり、どれだけスキルを磨いても、病院経営に劇的なインパクトを与えない限り、給料の大幅な昇給は見込めないのが現実です。

はじめから提言しますが、「相場から外れた高年収」を技術職のままで実現するのは、構造的にほぼ不可能だと言わざるを得ません。
2. 業務負担と精神的プレッシャーのミスマッチ:命の重さと「見合わない待遇」
臨床工学技士の仕事は、一言で言えば「命を機械で支える仕事」です。しかし、その誇り高い言葉の裏側には、個人の生活や精神を削るほどの過酷な現実が隠されています。特に多くの技士が「もう限界だ」と感じる要因は、以下の3点に集約されます。
- 精神を蝕む「オンコール・緊急呼び出し」の呪縛
- 医療の高度化に伴う「終わりのない勉強」の代償
- 「命の価格」と給与の乖離(コストパフォーマンスの悪さ)
最も深刻なのは、これほどの責任と負担を背負いながら、給与水準が他の専門職や一般企業と比較して決して高くないという事実です。
医師や操縦士(パイロット)のように、数百人の命を預かる職業は、それ相応の高給が保証されるのが一般的です。しかし臨床工学技士の場合、「一歩間違えれば死に直結するデバイス」を操作していても、給与体系は事務職や他の技術職と横並びであることがほとんどです。

「命を救うやりがい」は確かにあります。しかし、やりがいだけでは家族を養うことも、自分の老後を守ることもできません。60分以内に駆けつける緊張感、命の操作、そして低賃金。この3要素が揃ってしまった時、「臨床工学技士 やめとけ」という言葉は、単なる愚痴ではなく、自分を守るための切実な「警告」に変わるのです。
3.病院内での立場と人間関係の悩み|「何でも屋」扱いの孤独と閉鎖的な技士室
「臨床工学技士 やめとけ」と痛感する最大の理由は、病院組織における「立場の曖昧さ」と「閉鎖的な人間関係」にあります。
まず立場についてですが、高度な医療機器を操る専門職でありながら、現場では「修理屋」や「何でも屋」のように扱われることが少なくありません。ナースコールの故障やテレビの不調など、本来の業務外の雑用を押し付けられ、専門性を軽視される瞬間に強い虚無感を覚える人は多いです。
次に他職種との関係です。緊迫したオペ室での医師からのプレッシャーや、透析室などでの看護師との業務境界線を巡る対立など、板挟みのストレスが絶えません。「やってくれて当たり前」という空気感の中で、感謝よりも先にミスを責められる環境は確実に精神を削ります。
さらに深刻なのが、技士室という狭いコミュニティです。数人〜十数人の固定メンバーで過ごすため、一度人間関係がこじれると異動の選択肢も乏しく、逃げ場がありません。職人気質な先輩や高圧的な上司がいる場合、その閉塞感から「この仕事を一生続けるのは無理だ」と確信してしまうのです。この独特な孤独感と組織構造こそが、離職を加速させる「人間関係の壁」の実態です。
4. 頑張っても技師長であり、年功序列が普通|将来性
臨床工学技士のキャリアパスには、病院組織特有の「見えない天井」が存在します。現場でどれほど高度な技術を磨き、命に関わる現場を支えたとしても、院内での最終的なポストは「技士長」が限界です。看護部長のように経営層に食い込む道はほぼ閉ざされており、昇進スピードも依然として年功序列が一般的です。
「頑張りが給与や地位に直結しない構造」が、働き盛りの中堅層からモチベーションを奪い、業界全体の将来性に不安を抱かせる大きな要因となっています。
資格に守られた安定はありますが、組織内でのステップアップだけを目標にすると、40代以降にキャリアの行き止まりを感じるリスクがあります。この構造的限界を理解した上で、病院外の選択肢(メーカー転職や副業など)を視野に入れなければ、本当の意味での将来性を確保することは難しいのが現状です。

私は、創成期の技士長に近い役職でしたが、構造的限界に気付き私は臨床工学技士を辞める決意をしました。
本当にやめるべき?「やめとけ」に惑わされないための判断基準(比較・適性)
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臨床工学技士の将来性は?AIに代替されるリスク
臨床工学技士の業務が完全にAIに代替される可能性は極めて低いと考えられます。確かに、人工透析の除水管理や人工呼吸器の微調整、ME機器の故障診断などはAIによる自動化が進むでしょう。しかし、生命維持管理装置を扱う現場において、AIはあくまで「意思決定を支援するツール」に留まります。
- 最終的な責任と判断: 機械の数値が正常であっても、患者の状態と照らし合わせて「今、何が起きているか」を判断し、緊急時に瞬時に介入する判断力は人間にしか備わっていません。
- 法的・倫理的障壁: 万が一の事故の際、誰が責任を取るのかという法的問題があり、命に直結する操作をAIに丸投げすることは不可能です。
むしろ、AIやITに強い臨床工学技士は、最新機器の導入や保守の現場で「代えのきかない専門家」として重宝されるようになります。将来を悲観するのではなく、テクノロジーを使いこなす側へシフトする視点が重要です。
【比較】多職種への転向はアリか
「やめとけ」と言われる現状に直面したとき、他職種への転向を考えるのは自然なことです。特に比較対象となるのは、看護師、又はメーカー勤務ではないでしょうか?臨床工学技士から臨床検査技師や診療放射線技師などに転向を考える人はいないと思います。
- 看護師への転向: 求人数と給与水準を重視するなら「アリ」です。看護師は夜勤手当が手厚く、職場も全国どこにでもあります。ただし、臨床工学技士以上に肉体労働が多く、患者や家族との深いコミュニケーションが求められます。「機械が好きだから技士になった」という人にとって、看護業務は想像以上にストレスフルになるリスクがあります。
- メーカーへの転向: 営業や開発、アプリケーションスペシャリストなど、技士の資格を活かせる民間企業への道を探る方法もあります。キャリアを無駄にせず高年収を狙える可能性は高いですが、医療機関と異なった社風や風土に馴染めるかはあなた次第です。
この仕事に向いている人・向いていない人の特徴
臨床工学技士は非常に特殊な立ち位置の仕事であるため、性格的な向き不向きがはっきり分かれます。
【向いている人の特徴】
- 冷静沈着で動じない
手術室やICUなどの修羅場でも、機械の数値を見て客観的に状況を判断できる能力が必要です。 - 細部へのこだわりがある
わずかな設定ミスが命に関わるため、確認作業を苦にせず、完璧主義に近い丁寧さを持てる人が適しています。 - 知的好奇心が旺盛
医療機器の進化は速いため、常に新しい技術を学び続けることを「楽しい」と思える人が生き残ります。
【向いていない人の特徴】
- 「機械だけ」を見ていたい人
病院は巨大な人間関係の塊です。他職種との調整や交渉を面倒に感じ、殻に閉じこもりたい人には苦痛が多いでしょう。 - プレッシャーに極端に弱い
「自分の操作一つで患者の命が左右される」という重圧に耐えられないと、精神的に燃え尽きてしまいます。 - ルーチンワークのみを求める人
救急対応やトラブル対応など、予測不能な事態が頻発するため、決まった時間通りに何も起きずに終わりたい人には不向きです。
自分の特性がどちらに近いかを客観的に見極めることが、後悔しないキャリア選びの第一歩となります。
「臨床工学技士 やめとけ」をきっかけとして「後悔しない」ためのキャリア選択術|転職か、それとも経営か?
「臨床工学技士 やめとけ」の現状に不安を感じているのなら、「自分の不満の正体」を正しく見極めることは大切です。不満が「お金」なのか「仕事内容」なのかによって、選ぶべき道は180度変わります。ここでは、あなたが次に取るべきアクションを3つのパターンに分けて解説します。

1. 給料=モチベーションなら「医療機器メーカー」か「好条件の病院」へ

もし、あなたの最大のストレスが「給料の低さ」であるなら、早急に転職を検討すべきです。なぜなら、同じ病院内で臨床工学技士として働いている限り、昇給スピードには必ず限界が来るからです。
高年収を目指すための具体的な選択肢
- 医療機器メーカー
病院での経験を活かし、自社製品の導入・操作説明を行う職種です。外資系メーカーであれば、30代で年収700万〜1,000万円を狙うことも不可能ではありません。ただし、資格以外の仕事も多く承けることが義務となっていきます。ノルマもあります。 - 透析管理を主体とする好条件のクリニック
残業代や当直手当がしっかり付与される、あるいは経営が安定している大手医療法人への転職です。同じ業務でも、場所を変えるだけで年収が100万円以上アップするケースは多々あります。しかし、一生の保証はありません。
2. 業務内容が不満なら「自分が望む症例」を扱える環境へ
「給料はそこそこでいいけれど、今のルーチンワークが苦痛だ」「もっと人工心肺の症例を積みたい」「カテ室に専念したい」という方は、専門性を深められる環境へ移るべきです。
臨床工学技士の仕事は、職場によって「なんでも屋」になるか「スペシャリスト」になるかが大きく分かれます。自分が何にやりがいを感じるのか(技術の習得か、患者さんとの触れ合いか、あるいは機器管理の徹底か)を再定義し、その業務に特化できる病院を選び直しましょう。

都心部は選択肢が多いが、地方では選択肢が少ないという現実もあります。
3. 圧倒的な高収入を狙うなら「技術」ではなく「経営」を学ぶ
ここが最も重要なポイントです。もしあなたが、一般的な臨床工学技士の相場を大きく超えたいのであれば、
「技術を磨くこと」を捨ててください。
どれだけ穿刺が上手でも、高度な人工心肺の操作ができたとしても、収入が上がることはありません。もし、本気で高収入を得たいというのなら、「経営側」に立つべきです。
私は、40歳まで、普通の臨床工学技士でした。しかし、転職をきっかけに医療経営に関わることになり、給料も医療を見る景色もガラリと変わりました。
自分は臨床工学技士でありながらも「誰よりも臨床を理解している事務長」になる決意は強かったと思います。今では、きっかけがなければ元CEの肩書は伏せています。臨床を理解している事務長が経営を行い、語れるようになると医療機関にとってこれほど心強い存在はありません。
現在は、メインの医療法人の理事をしながら、他医療法人の理事長からお声のかかった理事長代行業務も行うまでになりました。事務部門への転職、このルートこそが、臨床工学技士としての真の将来性を切り拓く鍵となります。

ちなみに事務職と聞くと、給料相場は技士よりも低いだろうと想像しがちですが、一般の事務とは違い事務長、もしくは事務長候補ですので、格段に給料は変わってきます。医療経営士など勉強し、取得しておくとこのような道が開けるかもしれません。
以下に、それぞれのキャリアパスにおけるメリットとリスクをまとめました。
| 選択肢 | 期待できる年収 | メリット | 主なリスク・課題 |
|---|---|---|---|
| 病院間での転職 | 400万〜650万 | 即戦力として評価されやすい | 数年で給与が頭打ちになる |
| メーカー(企業)へ転職 | 600万〜1,200万 | 給与水準が格段に高い | 営業数値のプレッシャーがある |
| 管理職・経営層への転換 | 800万〜上限なし | 組織を動かす大きな裁量権 | 現場を離れる勇気と膨大な勉強量 |
4. 経営層(事務長・理事)を目指すための「学び」の具体策
「臨床工学技士が経営を学ぶなんて、何から始めればいいのか想像もつかない」という方が多いでしょう。しかし、病院という組織を動かす事務長や理事といったポストは、実は「現場を知り、かつ数字に強い人間」を熱望しています。
- 診療報酬制度の徹底的な理解
自分の業務がいくらの利益を生んでいるか、だけでなく「病院全体の収益」を支える項目を学びましょう。特に、DPC制度(包括評価)におけるコスト管理や、地域医療連携による増収の仕組みは必須知識です。資格の良し悪しは、何も言えませんが、医療経営士の勉強はお勧めです。※私も前法人の意向で取得しましたが、コスパは悪い資格です。ただ、勉強する教材としては良いと思います。 - マネジメントとMBA的思考
現場のリーダーではなく、組織を俯瞰する視点を持つために、簿記や財務諸表の読み方、労働法を少しずつ学びましょう。MBA(経営学修士)の取得まではいかずとも、ビジネス書を一冊読み切るだけで、他の臨床工学技士とは全く別の言語で話せるようになります。

「機械を操作する人」から「医療機関の財布を守る人」へ。このパラダイムシフトが、あなたの市場価値を数倍に跳ね上げます。
5. 「今すぐ辞めるべき職場」と「踏みとどまるべき職場」の見極め方
今の不満が「一時的なもの」なのか「環境のせい」なのか、自分一人で判断するのは難しいものです。そこで、私が考えるチェックリストを作成しました。これに当てはまる場合は、勇気を持って「次」へ進む準備を始めてください。
【今すぐ辞めるべき職場の特徴】
- 昇給が毎年数百円〜数千円程度で固定されている
- 新しい機器の導入や業務改善の提案をしても「前例がない」と却下される
- 残業代が適切に支払われない、またはサービス残業が常態化している
- 上司が現場の疲弊に無関心で、精神論ばかりを押し付けてくる
- 賞与が規定以上に少なく支給されている、また年々減っている
【踏みとどまっても良い職場の特徴】
- 給料は高くなくても、症例数が豊富で圧倒的なスキルアップができる
- 資格取得支援(体外循環技術認定士など)や学会発表に積極的な支援がある
- 経営層が臨床工学技士の価値を理解し、将来的なキャリアパスの相談に乗ってくれる
給料が低いことに不安があっても、そこで得られる「スキル」が将来の転職や経営転換に役立つ確信があるなら、それは投資の期間だと割り切ることも可能です。しかし、「スキルも身につかず、給料も低い」という状態なら、一刻も早くその場を去るべきです。
| 比較項目 | 技術者志向(現場第一) | 経営者志向(事務長・事務長候補) |
|---|---|---|
| 必要なスキル | ME機器操作・保守、認定資格 | 財務、労務、診療報酬、交渉力 |
| 評価基準 | トラブル対応の正確さ、症例数 | コスト削減額、病床稼働率の向上 |
| キャリアの頂点 | 技士長(CE部長) | 事務長、理事、施設長 |
| 年収の限界値 | 600万〜700万円前後 | 800万円〜1千万円程(成果次第) |
よくある質問:臨床工学技士の不安に答えます
Q. 30代からでも経営側への転換は間に合いますか?

A. 十分に間に合います。むしろ、30代は現場の経験が最も脂に乗っている時期であり、経営側から見れば「現場の痛みと実情を理解しているマネージャー」として非常に重宝されます。まずは自院の経営数値に関心を持つことから始めてください。
Q. 給料が理由で辞めるのは「逃げ」でしょうか?

A. 決して逃げではありません。臨床工学技士という高度な専門職が、その労働に見合った対価(生活の安定)を求めるのは当然の権利です。むしろ、搾取される環境で疲弊し、ミスを起こしてしまうことこそが患者さんへの不利益になります。
Q. 将来性が不安ですが、他の医療職に転向すべきですか?

A. 看護師や多職種に転向しても、リスクのみでしょう。それよりも、現在の「臨床工学」の知識をベースに、IT(医療DX)や経営といった「掛け合わせのスキル」を身につける方が、はるかに希少性の高い人材になれます。
Q. 確かに給料は低いです。本当に転職で給料が上がるものでしょうか?

A. 転職で給料は確実に上がります。今以上の給料は担保されます。しかし、上の方でも述べたように相場というものがありますので、あくまでも上がって年収100万行くか行かないか程度だと思います。
Q. では、もっともっと給料を増やすには、具体的にどうすればいいのでしょうか?

A. 聞かれた際に、よく言うのですが、「技士」という肩書を捨てることです。この決断次第です。ブルーオーシャン市場なのに、飛び込む人が少ない。経営を必死に勉強すれば、年齢関係なく800万くらいは当たり前なんですがね。医療従事者は資格の呪縛から解放されないと稼げませんよ。
まとめ:臨床工学技士を「やめとけ」と言わせない未来を作るのはあなた自身
こちらの記事も興味を示して頂けると幸いです。
臨床工学技士の転職が難しいと言われている唯一の理由!あなたは知ってますか?臨床工学技士という仕事は、素晴らしいやりがいに満ちた職業です。しかし、「給料が低い」「将来が不安」という現実に蓋をして働き続けることは、あなた自身の人生を浪費することになりかねません。
この記事の要点
- 臨床工学技士の給料には「相場」という上限があり、今の場所にいるだけでは上がらない。
- 「給料=モチベーション」なら、迷わず高年収なメーカーや大手法人へ転職すべき。
- 「突き抜けた年収」を望むなら、技術の研鑽と並行して「経営(事務長・理事)」を学ぶ。
- 「やめとけ」という声に振り回されず、自分が何を優先したいのかで進路を決める。
- 大きな成長を考えるのであれば、技士という肩書を捨て、経営側にまわる。
もし、あなたが今「このままでいいのだろうか」と1ミリでも感じているなら、それは変化のサインです。明日からできる最初の一歩として、まずは求人サイトで「今の自分の価値」を確かめてみるか、一冊の経営・財務の本を手に取ってみてください。
あなたの専門性は、あなたが思うよりもずっと価値があります。それを「どこで、どう使うか」を決める主導権は、常にあなた自身が持っているのです。応援しています。
【次にとってほしいアクション】
- 自分の希望(給料か業務内容か)を紙に書き出し、現在の職場がそれを満たしているかチェックする。
- 転職サイトに登録し、医療機器メーカーの求人情報を一度眺めてみる。
- 自院の「決算書」や「診療報酬項目」を一つ調べて、経営にどう寄与しているか考えてみる。
- 転職サイトに登録し、エージェントにクリニック規模の事務長ポストに関する求人を探してもらう。


